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2024.06.21

バッテリー、大丈夫ですか?

いつも御覧頂きありがとうございます。

フロント課 標葉です。

連日の暑さで感覚的には最早夏…🌊😎

6月の段階で県内38℃は異常で、猛暑が予想される今夏が今から恐ろしいですね(;’∀’)

 

今回は暑い夏前に備えておきたいバッテリーに関して御紹介していきます👍



JAF(
日本自動車連盟)さん調べによると、ロードサービスの出動理由第1位がバッテリー上がり。

全体の占める割合も4割弱と2位のタイヤパンク(20%前後)と比べても断トツですね

 

そもそもバッテリー上がりがどうして起きるかを説明していきます。

 

バッテリーとは、簡単に言えば充電をして繰り返し使える電池です。

身近な所ではスマートフォンが当てはまりますね。

 

車は外部から電力を補充するのではなく(EV車を除く)、充電の為の発電機を備えています。

これがオルタネーター又はダイナモと呼ばれる物で、エンジンの回転を利用して電力を生み出す仕組みになっています。

バッテリーは車を走行中にオルタネーターから充電されていますが、車で消費されている電力が充電量を上回り続けるとバッテリーに蓄えられている電力が消費されます。

蓄えられた電力を超えて放電する状態をバッテリーの過放電と言い、一般にバッテリー上がりと呼ばれます。

車には電力を使う機能が沢山有りますが、その中でもこれからの季節にかかせないのが

「 エアコン(A/C) 」です。

A/C使用時は電力消費が激しい為、バッテリー上がりを引き起こしやすい要因の一つを作っています。

車内の設定温度を下げれば下げる程、風量を強くすれば強くする程消費する電力は増えていきます。

渋滞時はバッテリー負担がさらに大きくなります。

前述の通り走行中はオルタネーターから充電されます。

しかし、オルタネーターはエンジンの回転数と連動して発電する為、渋滞などにハマると発電量は減少します。

渋滞によるブレーキランプを頻繁に使用するのも然り。

足りなくなった電力はバッテリーから供給され、バッテリーへの負荷を高めます。

更に、気温が上がるとバッテリー自体の性能が落ちます。

冬にエンジンが掛かりにくいのは寒さでバッテリーの放電がうまく機能しない為ですが、夏は気温が高いから大丈夫とは言えません。

バッテリー液には「適切な比重」というものが存在し比重が高くても低くても本来の性能を発揮できないからです。

 

バッテリー液の比重は、気温で変化します。

気温が上がれば上がる程比重はどんどん低くなり、バッテリー液中の希硫酸濃度が薄くなっていきます。

バッテリーは、電力を消費すると比重が低くなっていくものなので、電力を消費したのと同じ状態になりバッテリーが上がり易くなってしまうのです。

 

交換時期は車の使用環境・使用状況(走行距離や使用頻度など)によって異なりますが、目安は2-3です。

中には3年以上使用している車もありますが、バッテリー内部の劣化が進行しているのでいつ上がるか分からない状態です。

アイドリングストップ機能が搭載された車やハイブリッド車に搭載されている補機バッテリー(12V)も同様です。

近頃のバッテリーは、劣化していても寿命が尽きる直前まで使用出来てしまいます。

突然、バッテリーが上がってしまうことを防ぐ為、ぎりぎりまで使用することは避けましょう。
電圧は、通常時が12.5-12.8V,エンジン始動時は13.5-14.5Vが正常値と言われています。

電圧はエンジン始動時にもっとも電力が必要になるので、通常時の電圧消費量が12.5V未満になったら一般的にバッテリーの寿命と考えて良いでしょう。

 

当店は、

GS YUASA認定でバッテリーのスペシャリストが揃う”バッテリーマイスター”店です。

 


これからのシーズン、お出かけ前やお出かけ先でバッテリートラブルに見舞われて立往生しない為にも交換時期を逃さない様点検をおすすめ致します。

 

基本的なバッテリーチェックは無料で実施致しますので、お気軽に御相談下さい

 

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております🍀


東北運輸局指定民間車検工場

【有限会社シネハモータース】

福島県相馬市程田字潜石69-1
0244-35-2418


 

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